2025.07.23

みがく

「やっぱり“おおきに~”とか言うの?」芸妓の世界ならではの言葉遣い2選

札幌で芸妓をしております、「こと代」と申します。 「芸妓」といえば、京都のイメージが強いと思います。
しかし北海道にも開拓期から道内各地に花柳界がございました。

現在は札幌のみになってしまいましたが、「さっぽろ 名妓連」には11名の芸者衆が所属し、毎日お稽古、お座敷などで活動しております。

連載「さっぽろ芸妓日記」では、札幌の花柳界の歴史や 文化などをご紹介していきたいと思います。お付き合いのほど、どうぞ宜しくお願いいたします!

「やっぱり“おおきに~”とか言うの?」

“京都の芸舞妓さん”と聞くと、はんなりとした京ことばをイメージされる方が多いのではないでしょうか?

実際に札幌で芸者をしていても、お客様に「やっぱり“おおきに~”とか言うの?」と聞かれることも多いんです。
残念ながら、札幌は特別な言葉遣いや方言を使うわけではなく、標準語で話しております。

ですが、この世界に入門してから「これはこの世界ならではの独特な言葉遣いだな~」と感じたことがいくつかありますので、今回はそちらをご紹介したいと思います!

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

この記事のキーワードはこちら

SNSでシェアする

  • X
  • facebook
  • line

編集部ひと押し

あなたへおすすめ

エリアで記事を探す

FOLLOW US

  • X