2025.07.08

育む

「ただただ、うれしい…」ママにゆったりランチとお昼寝…“産後ケア”の現場でみえたもの

希望はさまざま…母親支援の現場

助産師の梅本さんは、子育てサロンなど、産後のお母さんたちの悩みに答える活動を10年以上続けてきました。

育児のことを学びたい、練習したいという人もいれば、休みたい、ゆっくりごはんを食べたいという人まで希望は様々です。

2024年に梅本さんが“産後ケア”を始めてから、利用者の数は増えています。
5月の利用者は延べ15人。
前の年に比べて3倍以上になっているとのことです。

この日は、生後4か月の赤ちゃんを育てる利用者に、離乳食を食べさせるコツを伝えていました。

「離乳食をスプーンの3分の1くらいちょっと乗せて、下唇にちょんと乗せてあげて。そうしたら上唇がこうやって閉じてくるから。そうしたらスプーンを引き抜く…赤ちゃん自身で食べてもらわないといけないので」

ゆらゆらだっこでぐっすり…

実際に教わった大岩舞さん(34)は、「普段のお昼じゃ考えられないメニューがいっぱい出てくるので、料金も札幌市が助成してくれるから、通常よりも多分大分安いんですよね」と話していました。

HBC報道部

毎日の取材で「気になるニュース」や「見過ごせない事案」を、記者が自分の目線で深掘り取材し、「ニュース特集」や「ドキュメンタリー」を作っています。また、今日ドキッ!の人気コーナー「もうひとホリ」「もんすけ調査隊」も制作しています。最近は放送にとどまらず、デジタル記事、ドキュメンタリー映画、書籍など、多くのメディアで展開して、できるだけたくさんの人に見てもらえるよう心掛けています。北海道で最初に誕生した民間放送の報道部です。

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