こうして、約5年前に親子、三人四脚の営業がスタート!
番組スタッフ:「料理はどうやって教えた?」伊藤 有一 社長:「特に言葉で教えたことはない。しょう油と砂糖の分量とかは決まっているけど、やっているのを見て覚えていった。自分のものにしていったと思う」
親子3代にわたって、創業から守り続けてきた味が、「鶏めし」。
伊藤 有一 社長:「親鶏を使っている。それをチャーシューのように煮込んで、そぼろかけて、たれに絡めて、スライスした肉を置いて」
お客さん:「めっちゃおいしい。しょう油で甘じょっぱい感じで、生姜が効いているんですかね。代替わりしたら大体、味落ちたり聞くけど、ここはいつ来ても変わらず美味しい」
お客さん:「建物も面白い。古いものなんですけどなんかおしゃれで。注文するのにこのダイヤル式の電話があったりっていうのも面白い」
全ての部屋に黒電話があり、そこから注文できたりと、どこか懐かしさを感じられるのも「鶏の伊藤」の魅力の一つです!
伊藤 有一 社長:「生コンを先代と2人で練って、基礎作って、手作りで建物建てて、テーブルとかも自分たちで切り込んで、ニスを3回くらい塗ったり」
なんと、電気や水道以外は、ほぼ先代と有一さんの手作り!
親子の思い出が詰まったお店なんです。
半世紀以上かけて、家族総出で作り上げてきた「鶏の伊藤」
しかし、家族だからこそうまくいかないことも…
恋さん:「性格が結構違って、兄は割と優しい空気の中でやっていく。僕は割とバリバリやっていくっていう派なのでそこの食い違いが出たときに、言いすぎて、『なんだ?』みたいな」
お互い徐々に不満が溜まっていき、ケンカに。
そんな2人を繋いできたのが…
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