2025.07.02

出かける

きれいなのに「足の裏の匂い」がする?!植物界の常識を覆す花も 夏の森には個性的な花々がいっぱい

自然豊かな北海道、「森あそび」も夏の選択肢に入れてみてください!
夏の森と言えば「虫探し」ですが、「虫は苦手!」という方も多いと思います。今回は「夏の花」に注目して森の魅力を前編・後編でご紹介します。この記事は後編です。

連載「森に行こう! ~身近な自然におもしろさが詰まっている~
「滝野すずらん丘陵公園」の「滝野の森ゾーン」から、森の住人KENTAが、自然の魅力や楽しみ方を伝える連載です。

種にも戦略 黄色い花

前編の記事では、暗い夏の森でも目立つ白い花々をご紹介しましたが、続いて紹介するのが「黄色」の花。

キツリフネ

最初に紹介するのが「キツリフネ」。

キツリフネ

その名の通り「黄色くて吊られている船」の形をしています。

このキツリフネ、種が変わってるんです。花が終わると細長い実ができるんですが、いい感じで膨らんだ実を指でつまむと「パチン」と弾けて種が飛び出します!

キツリフネの種

風や動物たちが触れた時の振動で種を飛ばすのがキツリフネの戦略。ぜひ花だけじゃなくて種の時期も楽しんでみてください!

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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