2025.07.21
暮らすHBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ!」から、選りすぐりの情報をお届けします。
1万円好きにお買い物していいので…お買い物について行ってイイですか?
買い物について行かせてもらい、その方の人生模様を探る“お買い物ドキュメンタリー”。
今回、取材に協力してくれたのは、「イオン札幌藻岩店」。
一体、どんな人たちが買い物に来ているのでしょうか。
番組スタッフ:「気になる食材を買われているなと思って…」悠斗さん:「“トルネードポテト”用のいもです。お祭りでよく見るくるくるしたポテトと、ホットケーキミックスは、“サーターアンダギー”っていう沖縄の料理を作ろうかなと思って」
悠斗さん:「東海大学の学校祭が、あす・あさってとあるので、その準備の買い物なんですよね」
番組スタッフ:「だからこれだけ大量に?」悠斗さん「そうなんですよ」
番組スタッフ:「きょうこちらのお買い物代1万円分まで番組でお支払いしますので、この後、買い物ついて行ってイイですか?」悠斗さんたち「はい」
撮影に協力してくれた2人は、小樽出身の本間 悠斗さん21歳と、後輩で札幌出身の南部 理央さん18歳。
2人は南区にある東海大学に通う大学生。
この取材の翌日から行われた大学祭の露店で販売する“トルネードポテト”と、“サーターアンダギー”の材料を買いに来たとのこと。
悠斗さん:「牛乳買わせていただきますね。牛乳は“サーターアンダギー”を作るのに使わせていただきます」
悠斗さんに東海大学を選んだ理由を聞いてみると…
悠斗さん:「将来の夢が“教員”っていうのをずっと思っていて、僕の高校時代の当時の顧問の先生が、東海大学の出身で。教員になるにはとてもいい大学だから興味があるなら行ってみたらっていうので、推薦してもらって受験してもらって受験してっていう形です」
番踏スタッフ:「どうして教員になりたいという夢を持たれたんですか?」
悠斗さん:「僕も勉強がうまくいかなかった経験を高校時代にしたんで、困っている生徒とか、こういう先生がいたらいいなというのを想像して、自分がそういう先生になろうということで、目指そうと思いました」
悠斗さんが目指しているのは英語の教員。
現在、大学の国際文化学部で、外国語や海外の文化を学んでいます。
実は悠斗さん、教員になる夢を叶えるため、小学1年生から続けてきたサッカーを去年、辞めました。
番組スタッフ:「もうだいぶ英語は?」悠斗さん:「なかなか厳しいんですよね。僕、なかなかそこが成長できなくて。大学2年までサッカーやっていたんですけど、英語やらないとダメだなって。サッカーをやっているから勉強できないというのがいやで、もうきっぱり切り替えようと思って」
悠斗さん:「カレー粉。これはトルネードポテトの方に使わせていただきます」
今週初めに開催された、東海大学の学校祭の様子です。
悠斗さんたちのサークルが出店した露店では、トルネードポテトとサーターアンダギーを販売。
なんと、売り上げは15万円にもなったそうです。
ここでお買い物が終了!
合計金額は…
9261円でした!
最後に悠斗さんのこれからの目標を聞きました。
悠斗さん:「教員を目指して、まずは勉強を含めて頑張っていけたらなって思っています。周りと比べることなく、自分のやりたいこととか、自分の思ってることをまっすぐやっていけば、最後には自分のありたい姿でいられるのかなって思いました」
番組スタッフ:「きょうどんなお買い物をしているかをちょっと…」実穂さん:「ちょっとそれはやめてほしい!」
番組スタッフ:「どんなものが入っているか拝見してもよろしかったりします?」実穂さん:「(海鮮丼)すごい簡単…」
番組スタッフ:「海鮮丼は?」実穂さん:「もう疲れちゃったからこれでいいかなって思って…」
こちらの女性、実はきょう家族にアクシデントが!
実穂さん:「娘がちょっと学校でケガをしちゃって、いま受診が終わって、夜ごはんの買い物をして帰るところなんですよ。転んでひざを打って、じん帯がちょっと伸びちゃって…」
そんなこんなで、今夜は簡単にイオンの海鮮丼で夕食を済ませようと思ってのお買い物でした。
番組スタッフ:「番組で1万円までお支払いさせていただく代わりに、買い物ついて行ってイイですか?って企画をやっていて、ちょっともしお時間あったら…」実穂さん:「いいです…」
撮影にご協力いただいたのは、南区にお住いの青山 実穂さん。
現在、2人の娘さんとの3人暮らしです。
実穂さん:「息子と娘2人いるんですけど、息子は元旦那の方にいて、娘2人と暮らしています」
実穂さんは、デイサービスを併設してる住宅型有料老人ホームで働いています。
娘さんのケガがあり、慌てて職場を後にしたので制服のままでお買い物です。
実穂さんは17歳で結婚しましたが、その後離婚。
2人の娘を引き取り、シングルマザーとして子どもを育ててきました。
精神的に大変だった日々もあった中で、支えになったのは3人の子どもの存在でした。
実穂さん:「子どもを産んだ瞬間が一番うれしかったですね。出産したときが一番うれしかったです。3人とも」
番組スタッフ:「お子さんの存在に助けられたと思っていることってありますか?」実穂さん:「日々感じているところです。子どもたちには大変な思いさせてはいるんですけど、お疲れ様って言ってくれる存在が家に、子どもがいてくれるっていうのはすごいありがたいかなと思います」
明るく振舞う実穂さんですが、笑顔の奥には、女手ひとつで中高生を育てる不安と覚悟が揺れ動きます。
実穂さん:「父親の部分としてしっかり外で働いてこなければいけない部分があって、そこのプレッシャーはかなりあります。でもいま子どもたちも自分のことは自分でできるようになってきたので、少し私も肩の荷を下ろしてもいいのかなっていう考えにはなってきているんですけど…」
実穂さん:「犬を飼ってるんで、犬のごはんいいですか?チャウチャウを飼ってます。大きいですね」
番組スタッフ:「たくさん食べますよね?」実穂さん:「でも女の子なんですけど、そんなには食べないかもしれない…」
実穂さん:「娘に頼まれたカップ麺を。タンタンメン」
番組スタッフ:「これはどなたに?」実穂さん:「次女です。なんか今日ちょっと夜更かしするとか言って。夜更かしの“コーヒー牛乳”と“タンタンメン”が欲しいって言って…」
ここで実穂さんのお買い物が終了。
合計金額は…
1万385円でした!
差額分はご負担いただきました。
最後に実穂さんのこれからの目標を聞きました。
実穂さん:「まずは子どもたちが、一人前になる。それぞれ自立して、一人で生きていけるようになるっていうのがまずひとつ。その後に、私が幸せになれるように。それが2つ目の夢ですかね」
※掲載の内容は番組放送時(2025年6月27日)の情報に基づきます。
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