2025.05.17
育む「口育」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
子どもの「口」の発達を通じて、生涯の健康を考えようという「口育」の取り組みがいま、注目されています。
連載「じぶんごとニュース」
「唇おりてるね、上手上手」
札幌市内にある、子育て支援の教室です。
大人たちが、飲んだり食べたりする赤ちゃんの「口」の動きに注目しています。
「唇が下りないままだとすすれないので、まず下りてくることが重要で、ご飯食べるときの『あむ』という表情ともつながってくる」
チェックしているのは、「口育士」の中根悠奈さんです。
「口育」とは、話す・食べるなどの機能を生涯にわたり維持できるよう、子どものうちから口周りの発達をサポートする取り組みです。
今回参加したお母さんは「産後ケアでお世話になった助産師に教えてもらった」と話します。
「離乳食を食べられる状態にあるのか、体の準備ができているのか、見てもらいたかった」
口も全身の筋肉とつながっているため、からだの動きをみるのも大切だといいます。
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