2025.05.18
食べる北海道・旭川市は、全国の菓子が集まる「あさひかわ菓子博2025」の開幕を5月末に控え、今スイーツがとても熱いマチです。
そんな旭川から、忙しい毎日に、ほっと一息、‟ごほうび糖分”を。
地元の高校生たちがこだわりにこだわった、プリンのご紹介です。
連載「ごほうび糖分」
これまでも日本酒や三升漬けなど様々な商品を開発してきた、旭川農業高校。
おととし菓子製造の科目ができて、パティシエを目指す生徒たちが在籍しています。
その生徒たちが目標にしたのが「あさひかわ菓子博2025」でした。
「旭川らしい」スイーツの開発に取り組むことになりました。
使う食材として持ち込まれたのは、「贅コクたまご」。北海道産の原材料を配合した飼料で育てた鶏から生まれたたまごで、色の濃い卵黄と、コク深い味わいが特徴です。
ホクレンがその魅力を発信したいと模索していたところに、JA上川生産連が仲立ちして、今回のプロジェクトが実現しました。
生活科学科の2年生10人と、食品科学科の3年生7人で考えたプリンは5種類。
さつまいも、ごぼう、甘酒、米粉、チーズを活用したイタリアンです。
「あさひかわ菓子博」で販売するために、その5つの候補から2つにしぼられました。
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