2025.05.16

出かける

「壁の中に、こびとの部屋が…」小さな世界から、物語が広がる 『Mozuミニチュア展』の魅力をミニチュア作家目線で深掘り/札幌

日常の中に隠された、小さな物語

ただ、魅力は高い技術だけではないといいます。
「ワクワクするの一言ですが、色々な意味で『奥(空間)が深い』作品であると思います。まるで自分がMozuさんの作品の中から出てきたのではないか?と思うほど、作品に物語を感じられるところに惹かれています」

「こびとの牛丼屋」

例えば、「こびとの牛丼屋」という作品。
「看板の『台所東口店』というネーミングや、少し斜めに掲示されている『ポテサラ入荷しまたし』が最高です!カウンターの下の色合いや、タイルにもこだわっているのがすごいです」

「こびとの牛丼屋」

夜になると、また物語が見えてきます。
「夜中の牛丼屋さんで、〆の牛丼を食べたサラリーマンが傘を置いて帰ってしまったのかな?と想像が膨らみます」

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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