連休明けなどに心身の調子を崩してしまういわゆる「五月病」。

就職情報大手のマイナビによる調査では、ゴールデンウイークの後に「仕事のモチベーションが下がる」と答えた人は約6割にのぼりました。

心身に不調をきたすいわゆる「五月病」について、精神科医の香山リカさんに具体的な対処法を聞きました。

連載「じぶんごとニュース

五月病になるワケと対処法「まずはペースダウン」

「5月の大型連休で少しゆっくりして、そこで一気に気が抜けてしまって、4月の積み残してきたストレスが一気に出てしまう。それが心身の不調につながるのを『五月病』と俗に呼ぶ」
「すごく意気込みはあるんだけれども、体がついていかないとか、意欲がついていかないことで空回りしてしまう人が結構います」

そこで、香山リカさんに具体的な対処法を聞きました。

▼エネルギーを注ぎ過ぎて不調になっているので、まずはペースダウンして、力を抜いてみること

▼自分で掲げる目標も少し控え目にして、もしできない部分があってもこれでいいんだと自分を受け入れる

▼また子どもの調子がすぐれないときは、親や周りの大人が「一生懸命頑張っているからゆっくりやろう」と褒めたり評価したりしてあげることが効果的

自分のペースを大切に、軽やかな気持ちで明日を迎えられるといいですね。

連載「じぶんごとニュース

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年5月6日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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