2025.04.30

育む

【無料】子連れおすすめポイント3選も!「地味?」なんてとんでもない!アクセス良好で自然も満喫の充実スポットを獣医師ママライターが解説|北海道・札幌市「豊平川さけ科学館」

牛や馬専門の 獣医師の経歴 を持ち、 アニマルセラピーにも詳しい ママライター「MERI」が、北海道各地の「動物とふれあえるおすすめスポット」とそのおすすめポイントを紹介する【連載】「こころ育む、動物ふれあいスポット」

今回は、札幌市南区にある「豊平川さけ科学館」をご紹介します!

北海道民にとって馴染み深い存在の「サケ」。

だけど、水族館にいるような華々しいお魚さんたちに比べたらちょっと地味だし(ごめんなさい!)、わざわざ見に行くほどでも…なんて思っていませんか?

東京出身の私からみると、そこらへんの川に遡上してくること自体もすごいし、サケが遡上してこられる自然環境を維持できていることもとーってもすごいことなんです!

今、私たちが過ごしている環境は当たり前のものではなく、みんなが必死に守り抜いてきたもの。

だからこそいま一度、「サケ」と「自然環境」をセットで学んでみませんか?

豊平川さけ科学館の入館料は無料で、小さなお子さまも楽しめる工夫がたくさん!
では早速、ご紹介していきます♩

豊平川さけ科学館ってどんなところ?

豊平川さけ科学館の外観。サケの稚魚2尾が向かい合った正面のデザインにもご注目!

豊平川さけ科学館では、約20種類のサケたちを一年中展示しています!

真駒内セキスイハイムスタジアムやアイスアリーナがある真駒内公園内にあり、アクセスも良好!
電車やバスなどの公共交通機関でも、自家用車でも、いつでも遊びに行きやすいのが嬉しいですね。

そしてなにより自然環境が豊かな場所なので、札幌にいながら大自然を満喫できる魅力的なスポットなんです!

今でこそ当たり前のようにサケが遡上する豊平川ですが、実は戦後に人口が急増したことによって川の水質が悪化し、長い間サケの回帰が途絶えていたのだとか。

その後、下水道や環境の整備が行われ、1979年の春、豊平川へのサケ稚魚の放流が30年ぶりに再開されました。
そのときの稚魚たちは、1981年の秋以降に親ザケとして豊平川に戻ってきたそうです!

館内ではサケの生体展示だけでなく、サケの体の仕組みを学べる展示や自然環境に関する展示があり、生き物好きな子どもたちにおすすめ!

屋外の「かんさつ池」にはサケの仲間たちがいて、常時エサやり体験ができます。
休日は早いうちに当日分のエサが完売してしまうこともあるので、ぜひ早めにゲットしてくださいね。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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