4月からの新入社員からの依頼数は、11日午後3時現在で188件です。
男性・不動産業
「飲み会やイベントに強制参加。初日の飲み会を途中で帰りたいと相談したところ、『今日は来なくていいけど、次はないからね』と言われた」
女性・事務関連
「社長が入社式の最中に新卒社員ともめて、みんなの前で『なめてんのか』と怒鳴って説教」
女性・レジャー業
「社訓をひたすら叫んだり、何回もテストをしたり指摘されたりする合宿をさせられた」
令和時代のいま、退職に対する意識も変化しています。
「退職に関する心理的ハードル」のアンケート結果によりますと、「下がっていると思う」という人は、9割以上にのぼります。
その理由は…、
【1位】 一般的な選択肢となっている 79.3%
【2位】 無理に長く務める必要性がない 51.4%
【3位】 自己成長に前向きな風潮がある 48.7%
【4位】 働き方を選べるようになっている 37.9%
【5位】 自分の幸せを重視する風潮にある 37.1%
橋本・大川合同法律事務所の大川哲也弁護士に聞きました。
「退職は基本的に自由」です。
ただし、会社に損害を与える辞め方はNG。
例えば、不当に仲間を募って辞める、会社の秘密や情報を盗んで辞めるなどの場合は、損害賠償を請求される場合もあります。
一度は働こうと思って入った会社。
働く本人も、採用する側も、「すぐ辞める」のはお互いにとってあまり幸せなことではないので、しっかりコミュニケーションをとって、言い合える風通しのいい職場を目指していくのが大事ですね。
文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年4月11日)の情報に基づきます。
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