100年以上続く、お菓子の祭典が5月、北海道旭川市で開幕します。

全国各地のお菓子約1200品が一堂に会する「あさひかわ菓子博2025」。

「カステラ」にボール型の「もなか」、さらに富士山や花びらの形がかわいらしい和菓子まで。

日本最大級のお菓子の大博覧会で、今回は20万人の来場を見込んでいます。

概ね4年に一度開催される「菓子博」は、お菓子界のオリンピックとも呼ばれ、北海道内では、1968年の札幌以来57年ぶりの開催です。

1968年当時の菓子博

当時は、お菓子でできた時計台など精巧な工芸菓子に多くの人が見入っていました。

4月17日は、菓子博の会場でも販売されるお菓子の審査会。

専門家が、味や美しさ、地域性などの5項目で応募作品を審査します。

さらに、18日に行われる旭川市民による審査とあわせて、302の入賞作品を決め、菓子博で販売します。

5月開幕する菓子博のテーマは「SMILE SWEETS HOKKAIDO」。

牛乳や小麦など原材料の基地とも言える北海道での開催に関係者の期待も高まっています。

あさひかわ菓子博の長沼昭夫大会長は「全国の菓子が旭川に集まるので、菓子のチカラを食べて感じてほしい」とPRしました。

「あさひかわ菓子博」は5月30日からの17日間、旭川市の道北アークス大雪アリーナで開催されます。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2025年4月17日)の情報に基づきます。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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