2025.04.25
育む「今日は日曜日だから保育園、お休みだよ」
そう言っても、「保育園に行きたいよ~」と駄々をこねます。
「だって、保育園の先生たち、『いつでも遊びにおいでね』って言ってた」
仕方なく保育園が見える場所まで歩いていくと、「あ~。懐かしいな~~~…」。
なんとも大人びた発言。
「こうちゃん、また保育園に行きたい?」と聞くと、「うん」
「児童館もいいけど、保育園のうさぎ組さんとか、きりん組さんの子たちとか、泣いていないか心配なんだよ~」と。
そうだよね、第2の家だったもんね。
保育園では最年長でお兄さんだったのに。
急に背の高いお兄さん、お姉さんがたくさんいる環境に飛び込んだんだから、そりゃ、すぐには慣れない。
私もこの1か月、「保育園って天国だったのか!?」と何度も何度も思い、そのたびに恋しくなっていました。
朝7時から夜の7時まで開いていて、働く親にとにかく優しい。
土曜日も含めて毎日給食が出て、お昼寝もさせてくれて、3時になると手づくりのおやつが出る。
朝、夕方、親の私も保育園内に入って先生と気軽にコミュニケーションを取ることができて、子どもの変化にも敏感に気づいてくれるし、忘れ物をしても「大丈夫ですよ~」と優しく対応してくれました。
もちろん、小学校でも給食は出してもらえるし、連絡帳などで先生もいつも対応してくれます。
それでも、今までとは違う「壁」、「これも小1の壁なのか…」と感じることもあります。
そして、忘れ物といえば…
実は先日、こうちゃんのランドセルを開けてびっくりしたことがあったのです。
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