2025.04.12
暮らす通学路には、どのような危険が潜んでいるのでしょうか。
交通事故のリスク管理に詳しい専門家・日本損害保険協会北海道支部の大本修嗣さんと札幌市内の通学路を歩いてみました。
やってきたのは白石区の米里小学校の通学路。
交通量が多いことがわかります。
「こちらから見ると、この道は左側に緩やかにカーブしている。夏になって葉が生い茂ってくると、信号が見えにくいかもしれない」
大本さんは、信号に気がつかないで車が交差点に入ってくる危険性を指摘します。
札幌市は、3月にできるだけ信号を見やすくするため、街路樹の枝を伐採しました。
取材の翌日には、通学路を確認する親子連れの姿が。
「娘がこれから小学校入学なので、通学路を確認するために一緒に歩きに来ました。車の通りが結構多くてちょっと怖いなと思っていたので、しっかり教えておこうかなと」
右みて、左みて…新1年生、準備万端です。