2025.04.10

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「ニンニン!」忍者が観光地で外国人にマナーを伝授!アイデアで楽しく注意促す

各地で深刻化しているオーバーツーリズム問題。
観光客にマナーを伝えるため“忍者”が立ち上がりました。

「いきます!ニンニンダメダメ」

誘導棒をもって観光客にマナーを啓発をする忍者。
北海道小樽市で”ある撮影会”が行われました。

「最近のオーバーツーリズムはちょっと過激というか危険なところもあるので。注意喚起も楽しくユーモアをもってやりたいと」

急増する外国人観光客に、正しいマナーを楽しく伝えたい。
忍者に扮して注意を促す、市民手作りの“オーバーツーリズム対策”です。

小樽市の街中で、楽しげに写真や動画を撮影する忍者たち。
小樽市の若者を中心に、約150人でつくるボランティア団体「Otaru Next100」のメンバーです。

監督を務める坂口武さんは、小樽市の「堺町通り商店街振興組合」のマネージャーでもあります。

コロナ禍では、外出自粛によって、観光客が激減した港町や商店街を盛り上げようと“自虐ポスター”を制作。
SNSでも大きな話題となりました。

「自虐ポスターは成功事例。コロナのときに苦しかったものをうまく発信できた経験があった。課題もあるのでしっかり向き合いながら、楽しく観光してもらうために考えた」

”自虐ポスター”の経験を生かして今回は、小樽市でも問題となっている“オーバーツーリズム”対策に一役買おうというのです。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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