2025.04.05
出かける登山をする方には共感していただけそうですが、山のリベンジ…ってなかなか難しいのです。
色々なコンディションが整ったとき、心惹かれるのは「行ったことない山」になりませんか?
一度失敗した経験があると、それだけでなんか良い印象がなく、足が遠のいてしまいがち。
今回のイチャンコッペもそうでした。
2年前に登ったときは、途中から吹雪。
景色ゼロの中、なんとか着いた山頂で山ごはんを作ろうとしたのですが、気温が低すぎてガスが液化してしまいました。
冷え冷えのおでんを食べて、凍えながら下山しました。
そこから2年…。「イチャンコッペの冬山は本当にいいよ」という友人らの言葉を100回くらい聞いたら「やっぱり見ないまま死にたくない」という気持ちになり、重い腰を上げてリベンジしました。