「淋菌感染症」や「クラミジア」に並び、新たに猛威を振るい始めているのが、「マイコプラズマ・ジェニタリウム」です。
「マイコプラズマ肺炎」によく似た細菌で、尿道や子宮頸管に炎症を引き起こすことが知られています。
「これがいま淋菌以上に薬剤耐性化が進み、効果的な薬がない状況に陥っています」と安田医師。
「マイコプラズマ・ジェニタリウム」は基本的に3つの薬しか使えません。
といっても、このうちのひとつはもともと効果が弱く、実際には2つしかない状況です。
しかし、最近になって、これら2つの薬にも耐性を示す菌が出始めていて、『切り札』の薬がなくなっています。
100%有効という薬がないんです。
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