「季節が一歩進む」きょうなごり雪⇒あす21日は雨　北海道の天気予報／2025年3月20日更新

北海道のあす21日(金)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃（こだま・あきら）気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報
・あすの札幌の朝昼晩の天気

きょう20日は「なごり雪」、あすになると…

きょう20日も日本海側を中心に、雪が降ったり日が差したり変わりやすい天気になりました。

きのう、きょうの雪は「なごり雪」と言えそうですね。降ってはとける春の雪でした。この人のようにフードをかぶって外出した方も多かったと思います。

20日は季節を分ける春分の日です。

あす21日になると一歩季節が進み、降るものが雨になります。傘が必要ですよ。

今後の雨や雪、風の予想です。

矢印は風です。南からの風で、赤やオレンジ10メートル前後と強まり、暖かく湿った空気が流れ込みます。通勤通学のピークとなる午前8時頃は稚内周辺など日本海側や函館など道南方面で青色、雨が予想され、札幌周辺でも雨が降る可能性があります。

その後は昼頃にかけて日本海側や道南方面の広い範囲で雨が降るでしょう。

午後は釧路、根室地方など道東の一部でも天気が崩れるでしょう。