2025.03.27
暮らす全国6都市で開催中の「TBSドキュメンタリー映画祭2025」。
HBC制作の『劇場版 クマと民主主義』は、東京で3月30日、札幌では4月5日・7日・9日に上映されます。
「HBC演劇エンタメ研究会(通称“エンケン”)」の会長・堰八紗也佳アナウンサーが、一足先に映画を見た感想をレポートします!
クマと人の課題。
その背景に見えてきたのは、人と人の課題だった。
夕食後、外でガラスが割れる音が響いた。窓を覗くと、黒い影が見えた。ヒグマだ。
「家に入ってくるかもしれない…」そんな恐怖の夜が、2か月も続いた。
やっと解決したかに思えたとき、今度は住民が頼ってきたハンターたちの姿が突然消えた。
クマの被害、ハンターの制約、政治の不透明さ。
7年前、北海道の小さな村が直面した課題は、今や全国に広がっている。
村が歩んできた道のりに、クマ対策のヒントがあった。
・アナウンサーなのに「ナレーションがいらない」
・“クマの目線”になってしまった瞬間
・家族を守るために、私に何ができるか
・上映日時など詳細