2025.03.26

出かける

北海道 唯一の〝ピザ窯〟で焼き上げた 本場ナポリピッツァ! いったいどこが違うのか?

とにかくピザの耳というか、フチというか、そこがメチャクチャ美味しくて、感動なのです。
生地は、ボテッとしていなくて、心地よくふくらんで 軽く、そしてところどころ焦げていて、その香ばしさがまた味にアクセントを添えています。

何種類かいただいたのだけれども、もっとも印象に残ったのは「クアトロフォルマッジ」でした。
ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、モッツァレラ、リコッタの4つのチーズが、薄いながらもふくよかな弾力をたたえた生地の上に溶け合い、お互いにその香りを競うかのようにただよわせます。
そのままいただくも良いのだけれど、添えられた〝はちみつ〟を加えるとマイルドさにさらなる奥深さが広がります。

いっしょにお酒をいただく方の中には、はちみつの代わりに、ブラックペッパーをふる方もいらっしゃるのだとか・・ん〜ん、こちらのお店にずらりと300種類が並ぶ、イタリア産のワインにピッタリでしょうね、きっと。

ここは、ことし2月にオープンしたばかりの、本場ナポリピッツァをいただけるお店です。
店の自慢は、日本でも10窯以下、北海道にはここにしかないっ!という、薪(まき)でピザを焼く〝窯〟にありました。
扉を開けるとすぐに、20席ほどの店にはおよそ不釣り合いな、大きな窯が目に入ります。

イタリアから資材をすべて船便で運び、イタリア人の職人がこの場で、店にピッタリなオーダメイドのものを、2週間をかけて造り上げたモノ。
〝ナポリの薪窯の巨匠〟と呼ばれる、エルネスト社製のピザ窯は、日本でも10窯以下しかなく、もちろん北海道ではここにしかありません。

オーナーシェフの廣富祐介さんは、北海道出身。
料理を学び、フレンチの名店で修業、その後、偶然にも出会ったのが、エルネスト社製の薪窯でピザを焼く、東京・品川にある名店でした。
ピザは焼き方で味が決まります。
味を重視するなら、薪を使う窯を選ぶしかないと言われるほど、薪窯で焼き上げるピザの味は圧倒的です。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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