2025.04.02

暮らす

「タバコがクマ対策に使える?」「ナワバリの広さは?」ヒグマ・ツキノワグマ共通!基本のQ&A5選【秋田県に学ぶ①】

③クマによる事故を防ぐにはどうすれば良いですか

①クマとの鉢合わせを避ける

クマとの事故を防ぐために一番重要なことは、クマと鉢合わせしないことです。

山に入るときは複数人で、常に声や音を出しながら歩く

クマは基本的に人と至近距離で会わないよう行動しています。そのため、音や声で人の存在をアピールし、それに気づいたクマに避けてもらうことで至近距離での遭遇を避けることができます。

よく音の通る鈴を持つ、スマホやラジオで音楽を鳴らす、柏手を打つ、誰かとおしゃべりをする、自転車のベルを鳴らすなど、どのような手段でも構わないので、クマがいそうな場所では音を立てて行動するようにしましょう。

②クマに会ってしまったら

クマの様子を見ながらゆっくり後ずさりをしてクマとの距離をとりましょう。
背中を向けて走ってはいけません。クマが追いかけてくる可能性があります。

後ずさりをするときは、可能であれば木や電柱などクマと自分との間に遮蔽物が挟まる位置関係になるように移動しましょう。万が一の攻撃を受けづらくなります。

付近に建物や車など逃げ込める場所がある場合は、速やかに避難してください。

③襲われそうになったら

クマ撃退スプレーを持っている場合は迷わず使ってください。

何も無い場合は、防御姿勢をとってください。両手で首を抱え、顔を伏せる姿勢です。

クマは首から上を攻撃することが非常に多いため、防御姿勢によって頭部や顔面の損傷を少しでも小さく抑えましょう。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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