シマエナガは羽の中に空気をため込んで、いくつもの空気の層を作ることで寒さをしのぐのですが、「きょうの1枚」のお写真は、とまっている枝がお腹に突き刺さっている(!)ように見えるほど、ふかふかにふくらんでいるのがわかりますねー。
この枝が、まるで〝お気に入りの椅子〟のように、ジャストフィットして見えます。
今シーズンはシマエナガの〝恋の季節〟が早まっているようで、すでにオスとメスがペアになって行動している姿を見かけます。
ときおり地面に降りて、落ちている鳥の羽をくわえてみたりして、まだ〝巣づくり〟は始まっていないのでしょうが、〝巣づくりの練習〟のような行動を見ることができます。
お口のまわりに、たくさんの食べかすをつけながら、お食事のまっ最中です。
ふとカメラに気づいて、笑顔でこたえてくれたのでしょうか?
本当に笑っているような、とってもステキな表情ですね!
目が大きいのは、夜行性の動物なので、少しでも多くの光をとり込めるようにということなのでしょうが、上下のまぶたもアイラインのように〝黒〟くなっているので、さらに瞳が大きく見えます。
いつも、ウルウルしていて、ときどき〝ハート型〟にも見えるエゾモモンガの瞳は、本当にチャーミングですねー。