シェルパさんの長女はいま、ITの勉強のためカナダに留学しています。
19歳の次女は、看護師になるため、ネパールで勉強中。
2人を応援するため、シェルパさんは、母国から遠く離れた名寄のマチで頑張っています。
週に1度、シェルパさんが楽しみにしている家族との時間。
スマホを使ったテレビ電話でやり取りします。
近く、試験があるネパールにいる次女の様子が気になります。
地方にとって、貴重な労働力の“特定技能外国人”。
名寄市も、2023年からシェルパさんのようなネパール人の受け入れを本格化させています。
背景にあるのが、介護の人手不足です。
名寄市では今後、高齢化が進む一方、働き手の労働人口が減少し、介護の担い手が足りなくなると予想しているのです。
名寄市総合政策部の藤井智さんは「彼女たちが介護の仕事をしてくれることで、介護の職場においてネパール人が十分に活躍できると確認できてよかった」と話します。
■全国4位のカリスマアパレル店員の素顔の素顔…北海道1の接客力の女性は一般事務からの転職 夢を叶えるヒントとは【トゥモローランド】
■「北海道に帰ると心がホッとする」岩見沢出身のアイドル、CUTIE STREET桜庭遥花さんの素顔に迫る【前編】
■親との死別を経験した538人のホンネ“親の終活”で「やっておいて良かったこと」や「困ったこと」とは?【親の終活を考える・アンケート編】