2025.02.20

暮らす

天ぷら?さつま揚げ?ご当地で呼び方が違う謎を解明!有名メーカーに聞いてみた

「かまぼこ」は4種類

謎を解明するため調査員は、北海道を代表するかまぼこメーカーの「かま栄」に取材に行きました。

かま栄の福田一也営業課長に聞いてみると…

「かま栄では”揚げかまぼこ”と呼んでいる。かまぼこには、揚げている、焼いている、蒸している、ゆでている、4種類のかまぼこがある」

実は「かまぼこ」には「蒸し」、「焼き」、「ゆで」、「揚げ」の4種類あり、これらの総称が「かまぼこ」だというのです。

つまり、「揚げかまぼこ」も「板かまぼこ」も、全て「かまぼこ」ということ。

では、「さつま揚げ」と「天ぷら」は、何が違うのでしょうか。

「地方や会社によって呼び名が変わってくる。”揚げ”と”天”という名前を使った商品がある。基本的には同じ」

実は、「さつま揚げ」も「天ぷら」も同じ「揚げかまぼこ」なのだそう。

かま栄では「揚げ」と「天」、で響きのよいものを採用しているということです。

47都道府県の調査では、西日本では「天ぷら」、東日本では「さつま揚げ」が一般的で、北海道は「天ぷら」となっています。

さらに鹿児島県では「つけ揚げ」、中部地方の一部では「はんぺん」と呼ばれているようです。

では、なぜ地域によって呼び名が違うのでしょうか。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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