今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2025年1月20日〜1月24日ピックアップ分)

1月20日は「シマエナガの日」でした

撮影:@ktgwyzr さん

毎年、最も寒さが厳しいとされる〝大寒〟が、「シマエナガの日」とされています、ことしは、1月20日です。
SNSでシマエナガの魅力を発信する、やなぎさわごう さんの申請によって、2019年、日本記念日協会により正式に認定されました。

羽と羽の間に空気を貯めてまあるくふくらんで、その空気の層で、寒さをしのぐシマエナガ。
1年で最も寒い時期には、シマエナガたちも1年で最もまんまるになって、かわいらしい姿になるのです!
そんな思いから制定された「シマエナガの日」も、ことしで7回目になりますが、シマエナガの人気は、おとろえることなく、さらにパワーアップしてますねー。

「きょうの1枚」としてご紹介させていただいたのは、@ktgwyzr さんによるシマエナガ。
〝ぽったり〟としたフォルムは、まんまるを通り越して、まるで〝鏡餅〟のようで、もうたまらなくかわいい1枚です!

以前に、WEBマガジン「Sitakke」の『〝かわいい〟に命をかけたカメラマンと、森のエゾモモンガたち』という記事にも書かせていただきましたが、2021年に亡くなった写真家・小原玲さんが、シマエナガを撮ることになり、世界で初めてのシマエナガの写真集「シマエナガちゃん」が出版へとつながったったきっかけは、小原さんんと、「きょうの1枚」を撮影した @kygwyzr さんの出会いからでした。

エゾモモンガと〝しもやけ〟

撮影:@hirokirin_photography さん

エゾモモンガが、森を滑空して、めざしていた木へと着陸する直前のお写真ですねー。
急ブレーキをかけるために、いっぱいに広げた〝飛膜〟が、ハート型のようです。
ついつい、お菓子の「源氏パイ」を連想してしまいました。(*セコマに売っていますよね…発売からことしで60年なのだそう)
小さくて、ピンク色をしたエゾモモンガの手や足が、見えています。
マイナス20度を下回るほど冷え込んだ朝でも、この小さな足で枝につかまり、小さな手を器用に使って食事をします。

暖かな毛に覆われているわけでもないので、〝しもやけ〟になってしまわないのかなと、いつも心配してしまいますが、どうやら大丈夫な様子。
一方で、人差し指と親指が出ているカメラ用手袋を使っている私は、モモンガ撮影に夢中になっていて、気づいたら〝しもやけ〟になり、2本の指の皮がペロリとむけてしまったことがあります。
なんでエゾモモンガは、〝しもやけ〟にならないのだろう?

「北海道3大かわいい動物」プロジェクト

インスタグラム:北海道3大かわいい動物プロジェクトでは、北海道の動物たちのかわいい写真を、月〜金曜日の毎日、きょうの1枚として配信しています。

https://www.instagram.com/hokkaido_3dai_kawaii/?hl=ja

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