香り高く深い味、爽やかな喉越し…職人技が光る格別の一枚を求めて、
道南各地に少し足を延ばして、そばの旅に出かけた。
函館を楽しむライフスタイルマガジン・ハコラク編集部から、
道南各地を巡るそばの旅で見つけた魅力あふれるお店たちをご紹介します。
国道5号線沿いにある「板そば池田や序葉久」は、函館市元町の江戸前手打ちそば「久留葉」の姉妹店。
店舗は七飯町の有力者で燃料店を営んでいた池田家の築130年を超える建物をリノベーションして活用。
古き良き佇まいの中、店主と二人三脚で店を盛り立ててきた吉川幸孝店長が腕を振るい、
山形県の「板そば」を基本に、天ぷら付きやつけそば、季節限定の創作そばを提供する。
店内の石臼でその日使う分だけ殻付きで挽いた挽ぐるみの十割そばで、食べやすい中太に仕上げる。
つゆのダシは鹿児島県指宿市から枯節のまま取り寄せるカツオ節やサバ節などを使用。
ダシ感の強い甘めのつゆにくぐらせて食べれば、そばの豊かな香りと濃い甘み、ザラついた独自ののど越しに夢中になる。
板そば池田や 序葉久
北海道七飯町大川1‐10‐4
☎0138‐64‐2211
11:30~15:00
※金・土・日曜・祝日は
17:00~20:00も営業(各30分前L.O)
不定休
禁煙 P有り
キャッシュレス決済利用可
函館新聞デジタル
※掲載の内容は 2024年9月の取材時点によるものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください。
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