2025.02.08

出かける

極寒!−15度の北海道の冬山に、なぜ登るのか?この時期だけの魅力「あそび方」と「山ごはん」

④生きていることを実感できる「ごはん」

ザックに入れて山頂まで運ぶだけで、半・冷凍みかんになりました!

冬山でも、山ごはんはモチベーションになります。
冷えた体に温かいものを入れたとき、笑ってしまうほど「生きている」ことを実感します。

スーッと食道を通っていく感覚、体が温まって、全身にエネルギーがみなぎる感覚…。
冬山という極限状態だからこそ得られる快感です。

2024年 千歳・紋別岳山頂

この日の気温は−15度くらい。山頂で温めた、グツグツの鍋焼きうどんのおだしを飲んだとき、おいしすぎて意識が飛びそうになりました。でも一瞬で冷えました(笑)

調理をしている間に体が冷えてしまうので、最近はスープジャーを活用することもしばしば。

2024年 室蘭市・室蘭岳

2024年12月に室蘭岳に行ったときは、スマートフォンに「−10度」と表示されていました。風も吹いて、体感は−15度くらい…もっと寒かったです。だからこそ、山ごはんがおいしい!

あとは、冬山でおすすめなのは…スイーツ!
夏だと、虫がたかってきたり、暑さで溶けてデロデロになってしまうスイーツも、冬なら難なく持ち運べるのです。

2023年 札幌・三角山

クリスマスにはケーキを食べました。
ホットコーヒーも持っていって、山頂でティーパーティー♡のつもりが、寒くて、2口で食べ終わりました。

また、雪と一緒に保冷バッグに入れて運んだら、山頂でアイスクリームも楽しめました!

2023年 札幌・円山

中身がむき出しの棒アイスよりも、大福や最中などで外側をコーティングされているものが、とけにくくておすすめですよ~。

2023年 札幌・円山で。アフォガート風に、ホットコーヒーにアイスクリームを合わせてイチゴを乗せてみました!

失敗も多い冬山ごはんですが、トライアンドエラーを続けていきたいと思います。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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