2025.02.08
出かける冬山でも、山ごはんはモチベーションになります。
冷えた体に温かいものを入れたとき、笑ってしまうほど「生きている」ことを実感します。
スーッと食道を通っていく感覚、体が温まって、全身にエネルギーがみなぎる感覚…。
冬山という極限状態だからこそ得られる快感です。
この日の気温は−15度くらい。山頂で温めた、グツグツの鍋焼きうどんのおだしを飲んだとき、おいしすぎて意識が飛びそうになりました。でも一瞬で冷えました(笑)
調理をしている間に体が冷えてしまうので、最近はスープジャーを活用することもしばしば。
2024年12月に室蘭岳に行ったときは、スマートフォンに「−10度」と表示されていました。風も吹いて、体感は−15度くらい…もっと寒かったです。だからこそ、山ごはんがおいしい!
あとは、冬山でおすすめなのは…スイーツ!
夏だと、虫がたかってきたり、暑さで溶けてデロデロになってしまうスイーツも、冬なら難なく持ち運べるのです。
クリスマスにはケーキを食べました。
ホットコーヒーも持っていって、山頂でティーパーティー♡のつもりが、寒くて、2口で食べ終わりました。
また、雪と一緒に保冷バッグに入れて運んだら、山頂でアイスクリームも楽しめました!
中身がむき出しの棒アイスよりも、大福や最中などで外側をコーティングされているものが、とけにくくておすすめですよ~。
失敗も多い冬山ごはんですが、トライアンドエラーを続けていきたいと思います。