どんなに手軽で、サクッと登れる山と言っても、やはり登山は疲れます。先日、札幌の手稲山(標高1023メートル)に登ったときは、一日で1300キロカロリーも消費していました。
これはハーフマラソンで20キロメートル走ったときと同じ消費カロリー…。登山がどれだけハードなのか、想像できると思います。
ということで、まず最初に大事なのは『体力』。
昔、運動部だったという方や、いま体を使う仕事をする方、純粋に体を動かすのが好きな人と登ると、楽しんでくれる確率が高いです。
過去に塩谷丸山に登ったときには、「景色はキレイでごはんもおいしくて楽しかったけど、つらすぎた。あと2~3年はいいかな(笑)」というお言葉を、先輩のHさんからいただきました。
また、自然の中に身を置くことへの『耐性』もある程度、必要だと思います。
虫が顔の周りを飛んでいたり、土で靴が汚れたりすることに耐えられない方は、景色を楽しむ余裕がなくなりますよね。下ばかり見て歩くことになります。
肉体的にしんどいと楽しめないというのは、残念ながら事実…。
ただ、この2つは『慣れ』が大きいです。
私も4年前は、往復1時間の山でもばててしまい、虫も大嫌いな人間でした。
それでも山に登りたいと思うのは、次からあげる3つの【精神論】が当てはまっているからだと思います。
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