2024.12.28

暮らす

猛暑・ドカ雪・記録づくし!2024年を「天気」で振り返る【気象予報士が解説】

秋(9~11月)

日差しに恵まれた秋

2024年の秋は高気圧に覆われることが多く、暖かい空気も流れ込みやすかったため、記録的な日照時間の多さと気温の高さとなりました。

2024年10月1日のHBC天気コーナーより。10月にもかかわらず夏日となった

特に10月、道東の気温の高さが目立ち、釧路では10月2日に23.0度、10月16日には23.7度まで上がり、10月の最高気温の記録を2度も塗り替えました。

ただ、10月後半になると日々の寒暖差が大きくなりはじめ、札幌では7年ぶりに10月に初雪を観測しました。

2024年11月7日 札幌の初積雪の朝

冬(12月)

一気に本格的な冬へ

12月に入るとこれまでの気温の高さは一変。上空には真冬の寒気が居座り、日本海側を中心に一気に雪が降り積もりました。

特に、上川や空知、後志地方で積雪が多くなりました。

2024年12月18日のHBCニュースより

岩見沢では12月11日からのわずか一週間で168センチの雪が降り、バスの運行が数日できなくなるなど、大雪による交通への影響も発生しました。

寒さも厳しく、稚内では39年ぶりに、15日連続で最高気温が0度に届かない真冬日となりました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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