2024.12.28

暮らす

猛暑・ドカ雪・記録づくし!2024年を「天気」で振り返る【気象予報士が解説】

2024年も残すところあとわずかとなりました。皆さんは2024年の天気で何か印象に残っていることはありますか?

2023年に続き、春から秋にかけて気温の高さが目立つ一年でした。また、冬から春、秋から冬など、季節の移り変わりは一気に進みました。

私、HBCウェザーセンターの気象予報士・篠田勇弥が、2024年の天気を振り返ります。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に

冬(1~2月)

札幌で初日の出

日本海側は、冬の間は寒気による雪雲の影響を受けやすく、初日の出を見られるチャンスは少ないです。
ですが2024年は、札幌で初日の出を見ることができました!

札幌で初日の出がみられるのは、2019年以来、5年ぶりだったようです。

2024年1月1日 初日の出 札幌大橋より撮影

局地的なドカ雪

このシーズン、道内全体の降雪量は平年のおよそ9割で少なめとなりましたが、留萌や小樽周辺などで、局地的なドカ雪に見舞われました。
留萌では1月の最深積雪が、およそ80年ぶりに150センチ超え。小樽では1月7日に69センチの雪が降り、記録的な大雪の中での成人式となりました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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