HBCで毎週放送中の『グッチーな!』から、”北海道の美味しいもの”をご紹介します。
今回、紹介するのは「薪(まき)・炭火仕上げスモークスペアリブ」。
自然熟成させた骨付き肉を、スパイスの効いたタレに4週間漬け込み、
薪と炭火でじっくりとスモークしました。
凝縮された旨みと、絶妙なスパイスが特徴で、噛むほどに肉の旨みが溢れ出す
この逸品を造っているのは、北広島市で「エーデルワイスファーム」を営む野崎 創(そう)さん。
「家族で食べる美味しいもの」として、美味しさを第一の基準に、
本場ドイツ以上に時間も手間もかけて手作りすることにこだわっています。
肉と脂身がとろけるほど美味しいのは「長期氷温熟成」と「薪・炭火仕上げ」だからこそ。
もともとの肉の重さ10kgからできあがるのは、せいぜい6kg程度になってしまいますが、
量よりも美味しさを追求し続けています。
▼今回の聞き手は、WEBライターオサナイミカさん。
「スモークの香りが強すぎることがなくて、ほわん・・・とした感じ。
そしてベーコン本来の味がふわっと広がって食べるのをやめられませんでした(笑)」
「長期氷温熟成」とは、余計なものを使わずに低塩でじっくり寝かせる自然熟成のこと。
独自のスパイスを配合した漬け込み液に、その温度は、凍るか凍らないかギリギリの−2℃。
この漬け込みに「4週間」という時間をかけることで、肉の旨みが最大限に引き出され、
特に脂身は舌の上でとろけるようなおいしさになる・・・ということです。
もうひとつのポイントは、仕上げに使っている「薪」と「炭火」。
炭火は、ふっくらとやさしい食感を、薪は香りの部分でおいしさを引き立てます。