でもなんか本当、反省する(突然!?)。
いやね、今回の話題なんだけど、個人的にも読んでて「ぴええ」となっちゃう内容というか。身につまされるところがあるというか。
何を隠そう、実はあたしも割と現在の職場では「支えてもらう」型の店長。その自覚は昔から大アリなんです。
バッチバチに飲まされて大酔っぱらい状態……それを察したスタッフが、先回りしていろんな片付けをしてくれていたり。
外仕事ならまだしも、もう若くないからか、時折体調不良でカウンター立てない!ピンチ!なんて時もあって。
そうした諸々の理由で不在のタイミングもどうしても出てきてしまうから、その間は店番を担当してもらわなければならなかったり。
だからこのお手紙を読んで「いかんよなぁ」と思うところも多かったというか。
周囲の力ありきでなんとかかんとか進んでいこうとする、そんな自分のふがいないリーダーシップの方向性にも一考が必要なんだろうなぁと、勝手にhrkさんの手紙をもとに、おのれ自身の振り返りなんて始めちゃったりしておりました。←
ただ、今回のこの相談内容に登場する上司さん。
個人的に「ベクトルが似てるかも……」と思ったりもしつつ、でも「やっぱりここはいただけないよなぁ」と感じるところもあったりして。
何より「さすが〜」ってセリフは、部外者からしてもちょっとどうしても腑に落ちないなぁって気持ちになるのよね。
あたしは似たような状況で「ごめん」と言いがちなタイプ(本当に申し訳ないと思ってるからすぐ言っちゃうのよ……)。
それはそれで、あまりに多用すると「安っぽい謝罪じゃね?」となっちゃうのかなぁと思うんだけれど。
でも、支えてもらっている自覚が少しでもあるなら、単に相手を「さすが!ごいすぅ!(古い?)」って言葉でアゲるだけじゃ、下で働いている立場としてはなんか納得いかないわよね。
もっと別のねぎらいのかたちもあるだろうし、なんならそれ言う前にあんた自身が「さすがだな」って思われるように努力すべきじゃね?って。
実際の現場で、直にこの上司と向き合っているであろうhrkさんは、それこそ大変だろうなぁと改めて想像しつつ。
どんな言葉を投げ掛ければ、あなたがマインドセットを整え、この「さすが」な上司さんとよりスムーズに接することができるようになるか。
いち相談を受ける立場の人間としても、職場の上下関係に思いを馳せるべき人間としても。
それを先ほどからずっとキーボードの前で考えているあたしが、北の地の一室にいるのでした。