HBCテレビ「今日ドキッ!」より、選りすぐりの情報をお届けします。
暮らしの中に溢れる「さまざまな情報」や、「ウソか?ホントか?わからない知識」をその道の専門家が解説
「暮らしの神話 ウソ?ホント?」のコーナーです。
今回は、 寒い季節、多くの人を悩ます「肩こり」がテーマです。
北海道医療大学病院の理学療法士・片岡義明先生に、肩こりに関する様々な通説の真偽と効果的な対策方法を解説していただきました。
「夏よりも冬のほうが 肩がこりやすい…」
この”神話”、ウソ?ホント?
街の声は…?
50代夫婦:「ホント!寒くて体が縮こまるから」
片岡さん:「ホントです!冬は外の気温が低くなるため、血管が収縮して血流が悪くなります。」
片岡さん:「冬になると筋肉も硬くなりやすいので、肩こりが起きたりします。」
片岡さん:「筋肉をしっかり温めることが大事。例えば肩にカイロを貼ったり、温めるということが大事になってきます。」
「なで肩の人は肩がこりやすい…」
この”神話”、ウソ?ホント?
60代男性:「理由にならないと思いますね。ウソだと思います。」
30代女性:「ホント。肩が下がってるから姿勢が悪くなりやすい。」
片岡さん:「肩こりがある人と肩こりがない人を比べた研究があります。その中でなで肩であるということはあまり肩こりに関係がなかった。」
生まれつきの骨格は関係なく、普段の生活で無理な姿勢をすると、肩こりになるというのです。
片岡先生:「家事の中で、肩が下がった状態で家事をしてしまったり、肩を上げた状態で力を入れてしまう普通の姿勢よりも、下がったり上がったりすることが(肩こりに)影響があると言われています。」
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