2024.09.08
深めるそんな「なんこ」と私の出会いは、よさこいチームで活動していた大学時代。
毎年、歌志内市の夏祭りにそのチームで足を運び、ボランティア活動をしながら踊っていました。
そのなかで地元の人が大きなお鍋でふるまってくれたのが「なんこ」。
それ以来ちょっと癖のある味がとりこになり、私の家の冷蔵庫には、「なんこ」が常備!
当時からお世話になっている三浦さんが、毎年「お土産に」ともたせてくれるものを、大事に大事に食べています。
そんな私の第二の故郷の味、「三浦さんのなんこ」の作り方を、お家におじゃまして教えてもらいました!
炭鉱マンが愛した、故郷の味。
大学生の時に「なんこ」をごちそうになった三浦勝子さん。
夫、勇さんは、元炭鉱マンです。
勇さんが食べてきた「炭鉱マンの味」が、今このなんこにも受け継がれています。
お正月やお盆には多ければ5キロもなんこを作るといいます。
こうして、歌志内の家庭で食べられてきたなんこ。しかし、今作る家庭は減っています。