2024.08.27
暮らす台風10号の進路も見ていきましょう。
非常に強い勢力の台風10号は、奄美大島の東をゆっくり進んでいます。
今後は進路を北に変えますが、さらに動きが遅くなっています。
30日(金)にかけて九州を通過、その後31日(土)にかけて西日本、東日本を通過しますが、1日(日)に東日本で再び動きが遅くなりそうです。
予報円が大きく、どこに行くか不確実な部分もありますが、北海道に近づくのは1日(日)、もしくは2日(月)にずれ込む可能性もあるので、最新情報を確認してください。
台風が近づく前から暖かく湿った空気の影響で、太平洋側を中心に雨が続き、長雨によって大雨になるおそれがあります。
地盤が緩み、川は増水し災害の危険性が増すため、停電対策、お風呂に水をためるなど断水の対策、非常時に持ち出すものをリュックにまとめておきましょう。
まだまだ油断できない状況が続きそうです。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」では毎週月~金に、日々のくわしい天気予報もお伝えしています。
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文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
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連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※27日(火)午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。