北海道のあす8月1日(木)からの天気予報とポイントを、HBCウェザーセンターの星井さき気象予報士がお届けします。
きょう31日(水)は全道的にも厳しい暑さがなく、日本海側を中心に晴れました。
ただ、あす1日(木)は低気圧や前線が近づき、道北を中心に雨が降りそうです。2日(金)以降も道内は低気圧や前線の通り道となり、週末にかけて雨が続きそうです。
あす1日(木)の天気と気温です。午前中は道東などで晴れ間もありますが、午後は日本海側の北部を中心に雨が降るでしょう。最高気温はきょうより高い所が多く、旭川は30度、札幌や北見、岩見沢も29度まで上がる予想です。
あすの時間ごとの天気、道央・道南からです。
昼過ぎから夕方にかけて、札幌や小樽、俱知安では一時的に雨の降る時間がありそうです。
道北・空知です。午後は西から雨雲が近づいてきそうです。稚内では夜から激しい雷雨のおそれがあり、あさってにかけて大雨のおそれがあります。
道東・オホーツク海側です。夕方以降は枝幸や紋別など北の地域で雨が降るでしょう。オホーツク海側の最高気温はきょうより大幅に高く、北見は7度も高くなりそうです。
きょうが7月最終日ですが、今月の暑さを振り返ってみますと、道内で30度以上の真夏日を観測した日数は22日、そのうち35度以上の猛暑日になったのは3日間でした。
去年の7月と比べてみますと、札幌も含め、それほど大きな違いはありません。
ただ、去年は8月が暑くなりました。毎日どこかしらで真夏日になり、そのうち10回も猛暑日を観測しました。札幌も去年の8月は猛暑日を3日観測しています。
今年も8月は本格的な蒸し暑さでスタートしそうです。週間予報を見ていきましょう。