急な〝通り雨〟の後の出来事のようです。
お花の花びらについた雨のしずくを、雨宿りを終えたエゾシマリスの赤ちゃんがやって来て、なめていますね。
お花についた雨のしずくは、ほんのりと甘い香りがするのではないでしょうか?
適度に大地を潤してくれる雨は、動物たちにとっても、私たちにとっても、天からの恵みです。
子リスたちは、毎日いろいろなことを経験して成長します。
来年のいまころ、同じように通り雨が降ったなら、新しく生まれてきた子リスたちに、「お花のしずくはとっても甘い香りよ、お母さんも子どもの頃は大好きだったわ」なんて、お話をするのかもしれません。
ラッコの親子が、岩の上でひなたぼっこをしているようですね。
ラッコの赤ちゃんは、5月から6月にかけて生まれます。
通常は1匹で、たまに2匹生まれることもあるようです。
最近、浜中町の霧多布岬で、ラッコの赤ちゃんが2匹確認されたという、テレビニュースを見ました。
現在、霧多布岬には、現在、全部で11匹のラッコが確認されているとのこと。
子どもを連れたラッコは、比較的、陸に近いところにいることが多いので、道東にお出かけになる方は、ご覧になってみてはいかがでしょう?
運が良ければ、愛情たっぷりの子育ての様子や、「ミーミー」という、子ラッコの声を聞くことが出来るかも知れません。