北海道には、北海道にしかいない「かわいい」動物たちがたくさんいます。動物たちの自然な姿に癒されるとともに、動物たちが暮らす環境に思いを馳せてみませんか?「北海道3大かわいい動物プロジェクト」に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2021年8月23日〜27日ピックアップ分)
暑かったせいか、今年はハスの見頃も例年より、早かったようですね。
花びらのピンク色のグラデーションのなんと美しいことでしょう。
ハスはインドが原産国で、インド、スリランカ、ベトナムの国花だそうです。
きょうのかわいい動物は、ニホンアマガエル。
日本じゅうで見られる、代表的なアマガエルです。
大きさは2〜4.5cmと小さいのですが、よく見るととても美しい目をしています。
大きく開いたハスの花の中から顔を出して、ステキな物語を紡いでくれました。
撮影:@keitty__ さん
刈り取りを待つばかりの麦畑と、子ギツネの後ろ姿、とっても、物語を感じさせてくれるお写真ですね。
かわいがってくれたお母さんに、突然の別れを告げられ、途方に暮れながら麦畑の丘を登っていく。
不安はいっぱいだけど、ひと筋の希望も、子ギツネは感じている。
それを祝福するかのように、風が麦畑を揺らし、子ギツネに優しいエールを送っているよう・・なんて思いながら、お写真を拝見させていただきました。
撮影:@thutrang.bhdn さん
これは!とっても貴重なお写真ですよ‼️ ちびエゾナキウサギのシッポです。
図鑑には「1cmに満たない尾があるが、体毛に隠れてしまいほとんど見えない」と書いてあります。
普段は真下に垂れ下がってよく見えないのですが、岩の上に座った時に、運良く?持ち上がったのでしょう。
そこを@bp.fumio さんに激写?されちゃいました。(ピントがしっかりとシッポに...!)
お山は、あと1か月くらいで初雪を迎えますね。
ひと冬ぶんのエサ集めに、大忙しの季節はもうすぐです。
撮影:@bp.fumio さん
トラフズクというフクロウの1種です。
会えただけでもかなりラッキーですが、飛んでるところを、しかも正面で撮影できたなんて、とってもスゴイお写真ですねー、初めて見ました。
夜行性なので、普通は日が沈んでからでないと飛んでくれませんし、運良く夕方に飛んでくれたとしても、暗くてシャッタースピードを早くすることがなかなか出来ず、ブレてしまうことが多いのです。黄色い目が印象的な、貴重な、しかもとてもカッコいいお写真、ありがとうございました!
撮影:@0_0.chan さん
トウネンという名前の、シギの仲間です。とってもかわいいですねー。
夏にはシベリアやアラスカ、冬には東南アジアやオーストリアで過ごしていて、その長い旅の途中で、春と秋に、北海道で羽を休め、かわいらしい姿を見せてくれます。
それにしても、スズメと同じくらいの大きさのカラダのどこに、そんな距離を移動するチカラがあるのでしょう?
先日、日本野鳥の会から、同じシギの仲間のオオジシギが、北海道からニューギニアまでの、約5,300kmを丸4日間、ノンストップで移動したという調査結果が発表されました。
動物たちの能力には感心させられるばかりです。
撮影:@sorairo0321 さん