2024.06.01

暮らす

「明日は我が身」命を守るため“半日の猶予”にすべきこと/気象予報士が解説「線状降水帯」

大雨には5段階の警戒レベルがあります。

線状降水帯の半日前の予測は、「レベル2」相当ですが、「レベル3」になると警報、「レベル4」は土砂災害警戒情報などが出るほど危険が迫ります。

「レベル5」は災害が発生している可能性が高いため、「レベル4」までに避難を完了しましょう。

2016年には、北海道に台風が5つも接近、または上陸しました。
地球温暖化で海水温が高くなれば、雨雲も発達しやすく、台風も勢力を維持したまま北海道に近づきます。

つまり、「線状降水帯」は本州に限った話ではありません。

明日は我が身と思って、対策をしましょう。

文: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。

連載「お天気コラム
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。

編集:Sitakke編集部IKU

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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