2024.06.01

暮らす

「明日は我が身」命を守るため“半日の猶予”にすべきこと/気象予報士が解説「線状降水帯」

「線状降水帯」とは?

そのときの雨雲の様子です。

活発な雨雲が、線状に連なって、同じところに流れ込み続ける様子がわかります。

線状降水帯発生のメカニズムを、CGを使って立体的に見ていきます。

暖かく湿った空気が流れ込んで、雨雲が発達し、それが上空の風に流されます。

風向きが変わらないと、同じところで次々に雨雲が発達し、線状に列ができます。
これが「線状降水帯」と言われ、集中豪雨が発生するんです。

予測の精度が向上

線状降水帯が発生する半日前から、予測情報が出ます。

これまでは北海道地方という区分=北海道のどこかで発生するという発表の仕方でしたが、予測精度が向上したため、「石狩・空知・後志地方」など、道内7地方に分けて発表できるようになりました。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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