今週も インスタグラム「北海道3大かわいい動物」プロジェクト に寄せられたみなさまからのお写真をご紹介します。(2024年5月27日〜5月31日ピックアップ分)
北海道で暮らしているリスは、エゾリスとエゾシマリスの2種類です。(*正確にはエゾモモンガもリスの仲間なので「北海道・リス御三家」とも言われますが)
エゾリスもエゾシマリスも、とても似たような場所で暮らしているのですが、実は、一緒にいるところを見るのは、なぜかしら、ほとんどないのです。とはいえ、仲が悪くてケンカをしている所も見たことがありません。
お互いが無意識的に、距離を置いているのだと思っていました。
なので、このお写真を拝見して、とってもビックリ!
エゾリスとエゾシマリスが、まるで、楽しそうにかけっこをしているようです。奥にいるエゾリスが、エゾシマリスと比べると、とっても大きいこともよくわかりますね。本当に、こんなお写真は、とっても貴重だと思いますよー、ホント。〝夢の共演〟と言っても過言ではありません。
カワアイサの親子ですね。カワアイサは、木に開いた穴(樹洞)で卵を産み、育てるのですが、ヒナたちがある程度の大きさになると、木から次々と飛び降りて水辺に集まります。
子どもの数は多く、私が知っているなかでいちばん子だくさんだった親鳥は、14羽のヒナを連れていました。
カワアイサのヒナ達は、ママの背中に乗っかるのが大好き!
ヒナ達は、ママの背中をめぐり争奪戦を繰り広げて、勝ち残ったヒナが背中にちょこんと乗るのですが、その姿はなんとも愛らしく、そして乗っかっているヒナの表情は、ちょっと〝得意げ〟な感じに見えたりします。