2024.06.01

暮らす

【クイズ】何色の服が、遭難を防ぐ?笹やぶに入って調査!山菜採りの5つの注意点

事故の原因、約8割が…

札幌市近郊の「中山峠」では、5月18日、警察官らが、山に入るときの注意点が書かれたチラシを配り、山菜採りでの遭難防止を呼びかけました。

北海道警察によりますと、道内の山菜採りによる遭難者数は、2023年までの5年間で381人にのぼります。このうち、およそ7割が5月と6月に発生しています。

その原因の多くが「道迷い」です。
例年、約8割が道迷いにより遭難しているといいます。

笹やぶに入るHBC記者

警察官立ち会いのもと、記者が遭難を疑似体験しました。

林道から15メートルほど、笹やぶの中を進むと…。

記者の目線カメラ。手前に警察官

警察官「後ろの人が見えづらかったりしますよね」
記者「本当にそうですね。少ししか離れてないのに」

振り返ってみると、笹やぶが揺れていますが、人は見えません。

記者の目線カメラ。後ろを振り返ると一面が笹やぶ

視界を遮られ、1メートル先にいる人の姿も見えづらくなりました。

どこも似たような景色のため、山菜採りに夢中になると、自分の居場所がわからなくなってしまいます。

体験した記者は、「奥に行けば行くほど、やぶの高さも高くなっていて、だんだん車の音も遠のいて行くので、どこから登ったのかがわかりづらくなった」と気づきました。

遭難を防ぐには

遭難を防ぐために重要なのが「服の色」です。

目立つ色の服を着ることで、捜索にあたるヘリコプターなどが発見しやすくなります。

では、何色がいいのでしょうか?

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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