2024.04.08

ゆるむ

【絶景ドローン旅】6000頭が"大集結"…小さな島に何が?

宗谷岬から、1.4キロの沖合に浮かぶ、周囲わずか500メートルの「弁天島」です。

極北の海が氷に閉ざされる冬、サハリン沖から南下したトドが、小さな島に集まり…その数、およそ6000頭とも。
小さな島の付近は魚介類が豊富で、時には網にかかった魚を食い荒らすことから〝海のギャング〟とも呼ばれるトド。

この〝大集結〟のピークは早春で、まもなく繁殖のために、ふたたび極北の海へと戻っていきます。
ここはサハリンの島影を遠くに望むことができる〝国境の海〟であることを実感させられます。

2024年4月7日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮 影:北方空撮 那珂 英一 さん(稚内市 在住)
音 楽:HBCジュニアオーケストラ

北海道ドローン紀行

北海道内各地で撮影された珠玉のドローン映像をお届け。 カムイミンタラ=神々の庭といわれた、北の大地や海の魅力、人々の営みを、今までにはない「鳥の眼」でご紹介します。

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