2024.03.20

出かける

【小樽エリア】地元編集部がおすすめ!坂みち散歩で立寄る♪古民家カフェの魅力

運河や歴史的建造物が立ち並び、異国情緒の街並みが残る小樽。そこから少し小径を抜けて坂道を登っていくと、大正~昭和初期のレトロな建物に巡り合うことも。今回はそんな古き良き空間で営業している5店舗のカフェをご紹介します。ゆっくりと刻まれる安らぎの時間は、あなただけの小樽旅をより思い出深いものにしてくれることでしょう。

01.山ノ上の坂 STAND&BAKE by CafeWhite

山ノ上の坂 STAND&BAKE by CafeWhite(旧 小堀商店)

小樽市指定歴史的建造物「旧 小堀商店」が、2023年5月に山ノ上の坂 STAND&BAKE by CafeWhiteとしてオープン。
窓や玄関などに防火シャッターが設置され、当時としてはしっかりとした造りが特徴の建物は、元々繊維卸業を営む小堀商店として昭和初期に完成。

真鍮の量りが印象的なカウンター

リノベーション後の店舗内壁は白を基調とし、カウンターには量り売りに使用している量りに合わせて、真鍮をイメージした塗装が施されています。

当時の風合いを残す店内

建物に残されていた1935年発行の「建築認可證」

店内は元々建物内に残されていた建具や道具、家具などが再活用されており、当時の雰囲気を感じながら、ギルトフリー(罪悪感のないという意味)をテーマにしたお菓子やオリジナルドリンクをテイクアウトして楽しめます。待合椅子が空いていれば、店舗内で座って飲食をすることも可能ですよ。

待合椅子で当時に思いを馳せながら焼菓子を味わおう

店頭には見た目にも個性的なメニューの数々が並びます。

そば粉のフィナンシェ
そば粉を使用したグルテンフリーのフィナンシェ。国産竹炭パウダー入りで腸内環境を整える効果が期待できます。

そば粉のフィナンシェ

米粉のスノーボール
米粉とバターの風味のみを味わう真っ白なスノーボール。どこか懐かしい味ですが、食感は新感覚で不思議な焼き菓子。小さなお子様にもオススメ。

米粉のスノーボール

小樽の塩バターマフィン
小樽の塩を使ったアーモンドクリームが入ったマフィン。ちょうど良い塩気が甘さを引き立てる。トースターや電子レンジで少し温めると中のバターがジュワっと溶けて、より美味しく食べることが出来ます。

小樽の塩バターマフィン

小樽での坂まち散策の途中、気軽に立ち寄って、テイクアウトしてみてくださいね。

山ノ上の坂 STAND&BAKE by CafeWhite
住所:小樽市住吉町14-4 旧小堀商店1F Google Map
営業日:水~日曜日(11:30-15:00)
SNS:Instagram / Facebook

小樽自身

小樽観光協会が毎月25日に発行しているウェブマガジン。小樽の旬・ディープな情報を”市民目線”でおもしろおかしく、でも内容は真面目にお届けしています! あの人気アニメ・ドラマのスポット紹介、市民御用達の飲食店など気になる情報満載です♪

https://otaru.gr.jp/citizen/otarujishin

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