2024.03.06

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世界的ソムリエが太鼓判!「北海道ワイン」は世界に…美味しさの秘密は寒暖差が生み出すブドウ

国内有数のワインの生産地となった北海道。

その道産ワインを世界市場に売り込もうと、世界的ソムリエがアンバサダーに就任しました。

道産ワインの可能性とは?

5日、東京のホテルで、道が主催する道産ワインと道産食材の商談会が開かれました。

国内外から訪れた大勢のバイヤーの注目は、何といっても「道産ワイン」です。

醸造用ブドウの生産が全国一の北海道。

昼夜の寒暖差を生かして栽培されるブドウは、糖度と酸のバランスが良いのが特徴で、風味豊かなワインになります。

現在、道内にあるワイナリーの数は、64か所。

この10年で3倍以上に増えました。

道は、この道産ワインを新たなブランドとして海外に売り込もうと、販路拡大を進めています。

そこで今回、国内外で道産ワインの知名度を上げるため、アンバサダーを迎えることにしました。

世界的なソムリエコンクールで最優秀ソムリエを受賞した、シンガポール出身のメイソン・ウンさんです。

メイソンさんは北海道産ワインについて「品質は、ほかの国の中でも一番」と話します。

道は、メイソンさんの出身、シンガポールでの販売を皮切りに、東南アジアでの販路拡大を進めていく戦略です。

シンガポールはワインの消費量が伸びているうえ、関税や輸送費を抑えられ、富裕層が多いのだといいます。

メイソンさんは、早速、道内各地のワイナリーを巡り、生産者に直接会ってワインの味を確かめました。

商談会最終日の夜。

訪れたのは、倶知安町にある海外の富裕層が集まる高級リゾート「雪ニセコPark90」。

外国から観光で訪れた宿泊客に、道産ワインを試飲してもらい、可能性を探ります。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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