2024.02.20

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サッカー知らずの長女が推すサッカー漫画『ブルーロック』。父親的には「不適切にもほどがある!」と思いながらも…ハマッてしまった、その魅力とは

長女の推しは…“潔い”主人公

絶大な人気を誇る一番の理由は、熱量の高い個性豊かなキャラクターたちだ。一人一人のワケありな過去、サッカーにかける強い思いや葛藤を丁寧に描いている。長女によると「イケメンが多いし、長所と短所がはっきりしていて、推しやすい」とのこと。

主人公・ 潔世一 (いさぎ よいち)。素顔は普通の高校2年生(「ブルーロック展」にて撮影)

一番のお気に入りは主人公の潔世一(ルビで「いさぎ よいち」)。「潔い」と「世界一」、源平合戦で名を上げた弓の名手「那須与一(※ルビで「なすのよいち」)をかけ合わせた造語と勝手に推察。長女はどうでもいいようだが。

サッカーにかける思いは強烈な潔だが、性格は素直で至って普通。ピッチに出ると、自分のエゴを主張しながら、周りのプレーヤーのエゴを生かし、チーム力を飛躍的にアップデートさせる。1足す1を2ではなく、3にも4にもできるキーマンがエゴイストたちの主人公という設定が逆説的で興味深い。

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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