2024.01.04

出かける

お正月料理の次は…市民が大好き町中華5軒【小樽】

小樽の旬・ディープな情報を「”市民目線”でおもしろおかしく、真面目にお届け」しているウェブマガジン「小樽自身」から、選りすぐりの記事をお届けしています。

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お正月はおせちにお雑煮など美味しいものがたくさん。
太っちゃうと気にしながらもついつい食べてしまいますよね。でも、そんなお正月料理もちょっと飽きてきた…そんな時に町中華はいかがですか?

小樽には個性豊かな町中華のお店ばかり。今回は樽っこおすすめのお店に取材に行ってきました!

まず初めにご紹介するのは、「 中華食堂 桂苑 」と「 中華食堂くろ 」です。

取材に行ったのは… 小樽市内の会社員Yさんです!

テレビ番組「町中華で飲ろうぜ」のファンである筆者は、月刊小樽自身で町中華の取材を行うことを楽しみにしていました。今回念願かなっての企画となりました。
どの街にもある、メシがあり、ツマミもあり、酒も飲める、昭和な町中華。そんな一人でも大勢でも気楽な店「中華料理店」をブラリと訪れました。

中華食堂 桂苑

今回紹介するのは、JR小樽駅からほど近い小樽都通り商店街の中にある**中華食堂「桂苑」**です。以前あんかけ焼きそばを取材させていただいたお店です。今回も同僚と昼食に行ってきました。

外観は小樽のザ・町中華の佇まいです。開店と同時に入店しましたが、午前11時半前には外に行列ができるほどの相変わらずの人気ぶりです。

中華食堂「桂苑」は、地域に愛されている町中華。ラーメンやチャーハンなどスタンダードな中華料理から、カツ丼やカレーライスなどのご飯ものまで、たくさんのメニューを提供しており、小樽市民が連日訪れています。

今回注文したのは、オムライス、数量限定のカレーセット(カレーライスとミニラーメン)、野菜炒め、野菜スープ、餃子の5品です。

オムライスは、中華風味でとてもおいしくいただきました。洋食のオムライスとは違う風味を味わうことができる人気の一品です。
カレーセットは、おなかにもおサイフにもやさしい一品。おいしさも2倍です。

野菜炒めはボリューム満点。白菜、ネギ、玉ねぎ、ニンジン、ピーマン、タケノコ、もやし、豚肉、えび、イカ、キクラゲが使われています。野菜のシャキシャキ感に食欲がそそられ、最後まで一気に美味しく食べることができます。野菜スープ(ハーフ)の具材は、野菜炒めとほぼ同じですが、スープがおなかにやさしいおすすめの一品です。

〆は、餃子を注文。いつ食べてもおいしさの変わらない味です。

次来るときは、サッポロの赤星を飲みながら食べようと思いながら、活気のあるお店を後にしたのでした。

中華食堂 桂苑
住所:小樽市稲穂2-16-14  Google Map
TEL: 0134-23-8155
営業時間:平日11:00~18:30、土・日・祝11:00~18:00
定休日:木曜日

中華食堂くろ

師走のある日、JR小樽駅から徒歩7分ほどの旧手宮線のすぐそばにある中華食堂くろに同僚と行ってきました。

このお店は、10年ほど前に店主の鈴木さんが始めたお店です。
店主は北海道深川市出身で、某有名ホテルで中華の腕を磨いた後、道央のレストランや道東のジビエ料理店の総料理長を経た後に、小樽をすっかり気に入って、今の場所で開業したそう。小樽に移り住んでお店を開いて商売されていることに、私小樽市民として大変感激しました。

お店の外観はその名前のとおり、まさに「くろ」なので一目でわかります。中華食堂ですが、店内には日本酒のメニューもたくさんあり、日本酒好きにはたまりません。

カウンター席にいた常連さんから、おすすめメニューをお聞きし、はじめに、「〆さば山椒ソース」と「にらレバ炒め」を注文。
常連さんから、このお店は冷凍物の食材を使用していないこと、料理はすべて注文を受けてから作ることをお聞きし、料理を待っている間、期待で胸が高まります。

(左)「〆さば山椒ソース」は、〆さばを言葉で表せないくらいの美味で、山椒ソースとのコラボが最高です。常連さんの一押しなのがよくわかります。(右)「にらレバ炒め」は、レバーがプリプリの上、ニラともやしがシャキシャキで、こちらも絶品です。

メニューは、表看板に創作中華とあるとおり豊富で、どれにしようかワクワクしながら選びます。

(左)「ぷりぷり手羽揚げ」は、名前のとおりぷりぷりで店主手作りの塩につけて食べます。この塩の風味が最高です。 (右) 「下川産玉子で厚焼き玉子」もこだわりの一品。付け合せの大根おろしの上のソースは店主の手作りです。

その他、 皮のないしゅうまいでナイフとフォークを使って食べる「しいたけしゅうまい」はジューシーでホクホク 、「自家製ギョーザ」は皮がやわらかくて何個でも食べれそう。
どの料理もおいしさとともに店主のこだわりや思いが伝わってきて大変感動した次第です。これから創作中華にはまりそうです。

日本酒は奥様の担当。奥様にお聞きして日本酒をおいしくいただき、大満足で終了。
そこに隣のテーブルの方が注文した野菜とエビの焼きビーフンの香りが……。次は「アレ」を食べようと同僚と約束してお店をあとにしました。

店内は、一人でもゆったりくつろげるカウンター3席とテーブル席は20席あります。宴会も可能(要予約)です。メニューが豊富で、地元の方はもちろん観光や出張で小樽を訪れる方にもおすすめの一軒です。
店主と奥様2人で調理、接客を行っていますので予約がおすすめです。

中華食堂くろ
住所:小樽市色内1丁目14-5   Google Map
TEL:090-6878-1217
営業時間:11:00~13:30(L.o.13:00)、17:00~21:00(L.o.20:20)
駐車場:なし
定休日 :火曜・水曜(他に不定休もあり)
※ご予約、お問い合わせはお電話にて

小樽自身

小樽観光協会が毎月25日に発行しているウェブマガジン。小樽の旬・ディープな情報を”市民目線”でおもしろおかしく、でも内容は真面目にお届けしています! あの人気アニメ・ドラマのスポット紹介、市民御用達の飲食店など気になる情報満載です♪

https://otaru.gr.jp/citizen/otarujishin

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