2023.12.01

出かける

楽しい~「だてアドベンチャー」 歴史の杜、新遊具人気【伊達】

総合公園だて歴史の杜(伊達市梅本町)に複合遊具「だてアドベンチャー」がお目見えした。天守閣などお城をイメージした造り。さまざまなアイテムがあり、連日多くの家族連れらでにぎわいをみせている。

市は2019年度、市民を対象に公園ワークショップを開催。「行きたくなるような公園」などについて話し合いを進めていた。その上で「お城のイメージ」や「みんなが滑ることができる滑り台」などの意見を集約。業者3者の提案を受け、市内小1~3年生にアンケートを取り決定した。

遊具は現図書館と市総合体育館の間、約400平方メートルに建設。一番高いところで約6メートル。中央に遊具のシンボル・天守閣ループがある。子どもたちが忍者になってお城に侵入する―と言ったコンセプト。スライダーや壁のぼり、「でこぼこニンジャ坂」などアイテムが多数。メインの「タツマキスライダー」は高さ3・6メートルから勢いよく滑り降りる。

さまざまなアイテムがあり連日子どもたちの歓声が響く複合遊具

事業費は約6900万円で社会資本整備総合交付金を活用した。今年夏頃から工事を開始し、11月16日に完成。週末を中心に多くの子どもたちが集まり歓声を響かせている。市上下水道課公園下水道係は「多くの子どもたちにお越しいただいて、遊んでほしいですね」とPRしている。

上空から見た複合遊具。図書館(奥)近くに建設した(提供写真)

室蘭民報社

室蘭の新聞社、胆振と日高の歴史を見続け、伝え続け、世界・全国から郷土 の話題まで、グローバルでローカルな情報を発信しています。

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