2021.08.02

食べる

豆のふりかけやピクルスも…上士幌町の希少な生豆や加工品がオンラインで買える!

十勝の上士幌町で作られた希少な豆が、2021年7月からオンラインで買えるようになりました!
希少な生豆や、豆の加工品が揃っているほか、生豆のサブスクリプションサービスもあります。

豆をもっと日常に!2つのブランド

販売しているのは、上士幌町で昭和10年代から豆を生産している「関口農場」。

生豆を中心としたブランドオリベの豆やでは
スーパーマーケットに並んでいるような主要な豆から、国内ではほとんど生産されなくなった希少な豆まで、約20種類を取り扱っています。

新たに始まったサブスクリプションサービスでは、定額1,800円(送料・税込)で毎月2種類の生豆が届きます。

もうひとつの新ブランド「OribeBeans(オリベビーンズ)」は、日常に豆を取り入れることを提案するために生まれました。
豆のふりかけ、豆のピクルスなど、豆を食べやすいように加工した食品を取り扱っています。

新ブランドにつながった「縁」

新ブランド立ち上げの背景には、町外との「ご縁」がありました。

関口農場をはじめ、上士幌町にはいいものを作る事業者はいるものの
認知度の向上や販路の拡大が課題でした。
そこで2020年10月から町が始めたのが、かみしほろ縁ハンスプロジェクト

ブランディングやマーケティングスキルや経験が豊富な町外の人材に
兼業・副業という働き方で地元の事業者と協働してもらい、
商品の価値向上や販売促進、新たなビジネスの創出をするプロジェクトです。

その第1号が関口農場。
マッチングしたのは、「一般社団法人つむぐ、つづる。」や首都圏の広告・イベント会社に所属する、コピーライターの初海淳さん。
兼業という形で、関口農場が展開する商品のブランドアイデンティティの策定、商品のクリエイティブディレクションやコピー制作などを担当したといいます。

「縁」を必要としている事業者はほかにも

上士幌町は、およそ5,000人の人口に対して面積は700平方キロメートルほどで、総面積のおよそ76%を森林が占める、緑豊かな町です。
畑作、酪農、林業などが基幹産業で、特に乳牛の飼育頭数は全国トップクラス。
より魅力を広めたいと「縁」を求めている事業者は、ほかにもいます。

「かみしほろ縁ハンスプロジェクト」は、2020年10月の開始時、
都心のビジネスパーソンを中心に19名から応募があり、
うち2人が町内の2つの事業者とマッチングしました。
秋からは、第2回目のプロフェッショナル人材の募集が始まる予定です。

参考:【北海道上士幌町】町内事業者とプロ人材のマッチングプロジェクト 初の協働開発商品が誕生、7月21日よりオンラインショップで販売開始 ―PRTIMES

※掲載の内容はプレスリリース掲載日の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、最新の情報は各所にお問い合わせください。

文:Sitakke編集部 IKU

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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