小樽には悩みが…

秋、深まる小樽。行動制限が緩和され、小樽の街にも賑わいが戻りつつあります。

観光客に声をかけてみると…
「函館から、登別に泊まって。きょう札幌に泊まる」
「(泊りは)新札幌。新札幌って新千歳から来るのにも便利だし、電車が停まるから」
といいます。

昨年度、小樽を訪れた観光客はおよそ407万人。
そのうち、およそ332万人が日帰りで、実に8割以上の人たちが小樽に宿泊しないのです。

「日帰り観光」は、小樽市にとって長年の悩みです。

小樽市の迫俊哉市長は、「日帰り観光、通過型観光と小樽は見られていたわけです。夜の時間をどのように過ごしていただくかということは課題になってくる」と話します。

小樽運河に寿司屋通りと、観光スポットが市街地に集中しているため、観光客は、まわりやすい分、とどまってくれないのです。

寿司もおいしい!

Sitakke編集部

Sitakke編集部やパートナークリエイターによる独自記事をお届け。日常生活のお役立ち情報から、ホッと一息つきたいときのコラム記事など、北海道の女性の暮らしにそっと寄り添う情報をお届けできたらと思っています。

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